どの不動産会社にしましょうかね?

今はほとんどのお客様がインターネットを使って物件を探していらっしゃいますね。

スーモホームズアットホーム自社ホームページなどで探すとたくさんの物件情報が出てきます。

たくさんある物件の中から

「あっ!これ良さそう!」

となった時、その物件を取り扱っている会社が5社あった場合、その中からどうやって不動産会社を選んでいますか?

・有名店だから

・写真の枚数が多いから

・女性スタッフの顔写真が写っているから

・物件数が多そうだから

・360度写真が掲載されているから

・動画が掲載されているから

・店舗が駅から近いから

不動産会社の選び方にはそれぞれ理由があると思います。

ここで私から不動産会社選びのポイントの1つをお伝えします。

どのサイトも物件写真が何枚もあると思いますが、その中で「玄関」の写真に注目してみてください。

普通の玄関ですね。

もう少し近くに寄ります。

次の4枚の写真を比べると、どの不動産会社に問い合わせをしたほうがいいか分かると思います。

株式会社A不動産の写真

株式会社B不動産の写真

株式会社C不動産の写真

株式会社D不動産の写真

ね。

分かりましたでしょ。

どの会社に問い合わせをしたらいいか。

写真って性格が出るからちゃんと見ると分かります。

さらに電話をするともっとよく分かります。

問い合わせをするのにLINEやメールの方が楽なのですが、「声」ってかなりの情報量を持っています。

男性?     女性?

新人?     ベテラン?

明るい?    暗い?

本当の言葉?  言わされているセリフ?

本気?     適当?

などなど電話をするだけで会社の雰囲気が分かります。

今はもう物件選びより不動産屋選びの時代です。

例えば、魚屋さんに行って、自分で魚の目を見たり、お腹を見てどれが美味しい魚か分かりますか?

それよりも、信頼できる魚屋さんに「おすすめちょうだい!」って言ったほうが確実ではないでしょうか?

信頼できる不動産屋を選べば、あなたに合った物件を不動産屋が本気で探してくれます。

不動産流通機構会員専用の情報交換サービス(REINS レインズ)により、どこの不動産屋に行っても、ほぼ全ての物件の取り扱いが出来る時代です。

全ての不動産屋は物件情報を共有していますからね。

まずは、不動産屋に行く前に、たくさんの不動産会社に電話をして、信頼できる不動産屋を探すのが、物件探しの近道かもしれませんよ。

ご案内をしていただくご担当者様は名刺に記載されている「宅地建物取引士」の国家資格を持っている人(不動産のプロ)にお願いしてくださいね。

名刺にホームアドバイザー、ルームアドバイザーなどが書いてあっても資格ではありません。

カテゴリー

橋本賃貸ブログ

契約時のトラブルを防ぐために知っておきたい「宅地建物取引士」の役割

同じ不動産会社でも、「案内だけする人」と「契約まで責任を持つ人」が分かれていることがあります。この記事では、なぜ最初から最後まで宅地建物取引士が担当することが大切なのか、お客様目線で分かりやすくお伝えします。

その担当者、本当に「最初から最後まで」任せられますか?

物件探しのとき、多くの方は不動産会社の担当者と一緒に物件を見て回ります。
お部屋の明るさや広さ、周辺環...

火災保険って選べるの?

お部屋を借りる時、借主の負担で火災保険に加入することが必須となっております。(※一部の物件では貸主が負担している場合があります。)

万が一、入居中に

火事や

水漏れ

<...

大家さんへの交渉術

お部屋を借りる際、ちょっとでもサービスが受けられたらいいな。って誰もが思うことですよね。

受けたいサービスの例として

・家賃の値下げ

・礼金なし

・フリーレント(賃料1ヶ月無料)

などが挙げられます。

全て借主にメリットがある内容ですね。

交渉すること自体は「あり」だと思います。...

記事一覧