不要な費用を払わないために

お部屋を借りる時は大家さんとご契約を結びますね。

ご契約時に借主様はご契約金をお支払いただきます。

ご契約金の内容は

・敷金

・礼金

・前払い家賃

・前払い管理費

・前払い駐車場代

・火災保険料

・鍵交換費用

・保証委託料(連帯保証人なしの場合)

・仲介手数料

です。

これ以外に費用がかかる場合があります。

・室内消毒費用

・室内抗菌施工費用

・24時間緊急サポート費用

・契約事務手数料

・契約書作成費用

・〇〇パック

・〇〇セット

ご契約金の中に上記の項目が入っていた場合、注意が必要です。

なぜなら、本当は支払う必要のない項目が入っている場合があります。

なぜこういう事が起きるかというと不動産仲介業者が勝手にお支払い項目を増やしてしまうケースがあるのです。

例えば

ご契約金は20万円なのに

勝手に「室内抗菌施工費用」を追加して

ご契約金22万円にするというケースです。

お客様は仲介業者から提示されたご契約金を信じてお支払いされると思うのですが、ちょっと待ってください。

本当のご契約金かどうかを確認する手段がございます。

まずはお振込み先を確認してください。

ご契約金のお振込み先は仲介業者ですか? 管理会社ですか?

お振込み先が仲介業者の場合、勝手に支払い項目を増やしている可能性がありますので、お支払いの前に契約する物件の管理会社の名前、電話番号、ご担当者様を仲介業者に聞いてください。

その後、管理会社にご契約金の項目を改めて確認してください。

本来、仲介業者に支払うべき費用は「仲介手数料」だけです。

ご契約金は管理会社もしくは大家さんが受け取るべき費用です。

ご契約金のお振込み先が仲介業者の場合、しっかり確認して、余計な費用を支払わないように注意してくださいね。

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