スマートメーター
電力メーターが従来のものから

新しい電力メーターに切り替わってきております。

「 スマートメーター 」
これに切り替わることによって、検針員さんによる電気使用量の確認が必要なくなり、電気の使用量が30分単位で分かるようになったので、電気をよく使用する時間帯が分かり、料金が安くなるプランを選べるようになります。
電力の見える化ですね。
賃貸のアパートやマンションが空室で、お部屋内のブレーカーを上げても電気がつかない場合、電気が止められている状態となります。
電力会社が空室であることを確認し、スマートメーターの遠隔操作で電気を止めているのです。
「住んでいる人がいないのだから、電気を止める。」
ここまで特に問題はありません。
しかし、冬場は気を付けなければいけません。
冬に電気が止まっていると、お部屋の給湯器の凍結予防ヒーターが作動せず、機器や配管内の水が凍結して破損する恐れがあります。

その凍結を防ぐには水抜きを行う、もしくは通電をしてください。
ここまでは電気のお話です。
ここからは不動産業者の立場としてお話いたします。
当たり前ですが、電気が止まっている物件は暗いです。
窓がある居室部分は明るいので問題ないのですが、キッチン、お風呂、洗面所、トイレのある場所は電気をつけないと暗いです。

お部屋を借りようとしてくださっているお客様にとって、暗いお部屋はいいイメージではありません。

空室をなくしたいと思っている大家さん。毎月の電気代がもったいないのは分かりますが、月々の電気料金を少し支払って、明るいお部屋で入居者さんを募集したほうが契約率があがりますよ。
第一印象って大事ですからね。






