お客様をお待たせしています。
当たり前ですが、私たち不動産会社は物件をご案内の際、鍵の場所を事前に確認します。

鍵が現地にある場合、物件近くの不動産会社に預けている場合、管理会社にある場合、大家さんが鍵を持っている場合など様々です。
まずは、物件を管理されている会社に電話、FAXをして、

「☆☆ハイツを14時にご案内させていただきたいのですが、鍵はどちらにございますか?」

「〇〇不動産様にお預けしていますので、そちらで鍵をお受け取りください。」
「こちらから、〇〇不動産様には連絡をしておきます。」
こういう時は鍵を預かっている〇〇不動産に行き、鍵を受け取ります。
そして、〇〇不動産に到着し、


「こんにちは。」
「☆☆ハイツのご案内で鍵を受け取りに来ました。」
し~ん・・・・・
「こんにちは。」「いらっしゃいませ。」の言葉もなくスタッフが動き出し、鍵を探します。
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3分経過。
どうやら、鍵が見当たらないようです。
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「店長、☆☆ハイツの鍵どこでしたっけ。」

(いや聞こえてるよ。)
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「ああ。」
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店長が鍵を探し出し、黙って机に置きます。
えっ?

「うぉ~~~い!!物件の管理会社から、事前に鍵受け取りの連絡が入ってるでしょうよ!!」
「なぜ鍵を準備しておかない!!」
「お客様が待ってるでしょうよ!!」
「その前に、こんにちは。は?」
って言いたくなります。
我々不動産会社はお客様の大事な時間をちょうだいして、物件をご案内させていただいております。
鍵を預かっている〇〇不動産は☆☆ハイツが契約になっても収入にはならないかも知れません。
しかし、鍵をお預かりしているということは、財産をお預かりしているということ。
「店長、☆☆ハイツの鍵どこでしたっけ。」
なんてことは口が裂けても絶対に言ってはなりません。

「怒るでしかし!」
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橋本賃貸ブログ
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