お客様の声代行|橋本駅の賃貸執事が斬る
弊社ではご成約いただいたお客様に「お客様の声」のご記入をお願いしております。

「お客様の声にご協力いただき感謝いたします!」
というものなので、強制ではありませんがご記入いただけると本当にうれしく思います。

ところが・・・
「お客様の声」を悪用する業者がいるのをご存じでしょうか?

事務員さんやアルバイトさんにお客様の声を書かせて、本当のお客様からいただいたように見せかける業者がいます。




そこで、お客様がだまされないように
「お客様の声」が本物かどうか見極めるコツをお伝えします。
次にあげるようなものだったら要注意です。
字が同じ
お客様の声は手書きでご記入いただくのでよく分かるのが、「字」です。
「字」が同じなんです。
過去のものと見比べてみると、これとこれは同じ人が書いているものだなというのがすぐ分かります。
100人いれば、100通りの字になるはずですよね。
内容が似ている
お客様の声の内容ですが、「親切」「丁寧」「親身になって」「いいお部屋」「素敵な」「スムーズ」「安心して」「分かりやすく」「2回目」「リピート」など同じ人が書いているのでいつも決まったフレーズが出てきます。
本当のお客様なら一人ひとり違った、もっと具体的なエピソードがあるはずです。
誰にでも書けそうな抽象的な内容は要注意です。
イラストも間違えも同じ
イラストやマークを描いたりして、可愛らしく演出していますが、いつも同じ😊が出てきます。
間違えた字をペンでグシャグシャっと消したり、二重線で文字を消したり、修正テープで消すのも、本当っぽく見せる手法のようです。
コピー用紙に書かせる
大事なお客様から感想をいただくご記入用紙が、ただの真っ白なA4のコピー用紙だった場合、本当のお客様ではないでしょう。
仮に私がどこかのお店で、コピー用紙を出されたとしたら、感想を書こうとは思いません。
ただのコピー用紙に感想を書かせようとすること自体あり得ないですけどね。
返事を書かない
大事なお客様、お一人おひとりからお手紙(お客様の声)をいただいたら、【お客様お一人おひとり】にお返事を書きますよね。
自分で書いた偽物なのでお返事は書かないみたいです。

いかがでしたしょうか。
本当に嘘の「お客様の声」を書く不動産会社があります。
「お客様の声」は「テーマ」や「カテゴリー」でまとめてありますので、過去のものと照らし合わせてみると嘘がよくわかります。しっかり見極めて、だまされないように注意してください。
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