専有面積を見ましょう

お部屋を探す時、【間取りから探す】場合、注意が必要です。

例えば、お二人でご入居される場合、

1LDKの広さで十分だよね!

と1LDKの間取りを見てみると

1LDKの間取り

35.3㎡

37.13㎡

39.41㎡

40㎡

40.29㎡

40.96㎡

42.11㎡

47.88㎡

50.08㎡

54㎡

59.01㎡

66㎡

79.56㎡

と1LDKだけでもたくさんの間取りがあります。

専有面積を見ると35㎡~79㎡と同じ1LDKでも倍以上も面積が変わってきます。

ちなみに35㎡というと

35.7㎡

35.73㎡

35.98㎡

広さのある1Rや1Kと変わらない専有面積です。

こんなに面積が違うって1LDKって何?

はい。

1LDKというのは

1部屋と、LDKは8畳以上ある間取りのことです。

DK・LDKの広さ(畳数)の基準って?

では、どうやって間取りを見て行けばいいかというと、

まず、洋室

1LDKなので洋室は寝室になりますが、ベッドのサイズを確認しましょう。

セミダブル・ダブル・クイーン・シングル2台など洋室の広さで置けるベッドのサイズが決まります。

併せて、ベッドを置いた時、ドアの開閉ができるかも確認が必要です。

次にキッチン

リビングダイニングが見える対面式キッチンやキッチンは独立したクローズ型のキッチン。

オープンにして家族や友達との会話を楽しんだり、クローズにしてリビングダイニングとは別の空間にしてデザインを変える。

リビングダイニングはどのように使いたいかが重要です。

ダイニングテーブルで食事して、その後、ソファーでくつろぐ。

ということであれば、8畳では狭いですね。

逆に広すぎてもエアコンの能力が関係しますので、エアコンがない場合、注意が必要です。

そして、収納。

クローゼットの数、大きさは衣類の量だけでなく、ゴルフバッグ・スノーボード・釣り具・テニス道具・山登り道具・キャンプ道具・サーフボードなど趣味の道具などがあれば、その収納スペースが必要ですし、扇風機や布団・毛布など季節物の保管場所も必要ですね。

このように間取りだけで判断するのではなく、しっかりと専有面積も確認して、どのような暮らしをしたいかをイメージすることが大事ですね。

宅地建物取引士 黒田国彦

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