原状回復でトラブルにならないために
賃貸でトラブルになりやすいことの一つとして、原状回復があります
お部屋を明け渡す際、退去立ち合いをしますが、
その際、


壁に穴をあけてしまったのですね

いやいや、最初からですよ
こんな時、どうすればいいか?
入居時の状態を確認すればいいのです


どうやって?

原状回復確認リストで確認します


このようなチェックリストに入居時の状況を記入しておけば、退去時の原状回復をめぐるトラブルを未然に防ぐことができます
この原状回復確認リスト(入居時チェックリスト)はご契約時や鍵のお渡し時に管理会社(不動産会社)から受け取り、約1週間以内に管理会社(不動産会社)へ返送することが多いです。

このリストをもらえなかった場合どうすればいいの?

国土交通省のホームページからダウンロードすることができます
入退去時の物件状況及び原状回復確認リスト(例) [WORD形式:225KB]
(※国土交通省ホームページより)
ご自身でご記入いただき、管理会社(不動産会社)へこのチェックリストを郵送しておくと退去時のトラブルを未然に防ぐことができますね。
さらに入居時の損耗箇所の写真を撮っておくといいと思います
全ての管理会社(不動産会社)が原状回復確認リスト(入居時チェックリスト)を利用している訳ではありませんので、ご自身のためにもご活用されることをおすすめいたします。
ちなみに弊社では原状回復確認リスト(入居時チェックリスト)だけでなく、お客様がご入居される前の室内写真を保管し、退去時に役立てています。



借主様も貸主様もせっかくのご縁があったのですから、退去の時も気持ちのいい関係でありたいですね

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橋本賃貸ブログ
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