デタラメのクセがスゴい!
男性のお客様がお一人暮らしの物件を探しに来店してくださいました。

バストイレ別で5万円ぐらいの物件を探しています。

承知いたしました。物件の確認をいたしますので、少々お待ちください。
物件を管理している大手チェーン店さんへ物件確認の電話をすると・・・

ケイ・ライフの黒田と申します。
御社の募集図面を見て、〇△マンション B棟 202号室の内見希望のFAXをしたのですが、FAXは届いていますか?
![]()
確認いたしますので、少々お待ちください。
![]()
FAXは届いていますが、入居中です。

ん? 御社の募集図面には空室・即入居と書いてありますが?
![]()
確認いたします。
![]()
〇△マンション B棟 202号室はすでに契約が終わり、入居しています。

え?! もう入居しているのに募集してたらダメじゃない。
おとり広告になっちゃいますよ。
![]()
すみません。
でも、同じ〇△マンション B棟の403号室なら募集中です。

そちらは内見できますか?
![]()
はい。内見できます。

分かりました。募集図面をFAXしていただけますか?
![]()
分かりました。FAX番号を教えてください。

先ほどFAXした内見希望の書面に記載してますよ。
しばらくして、募集図面が届き、鍵の所在を確認いたしました。

募集図面のFAX届きました。どうもありがとうございます。
鍵はどちらにありますか?
![]()
現地に到着したら電話ください。
鍵の所在をお伝えします。

承知いたしました。
![]()
あと、もう一点
その物件、告知事項があります。

それ、先に言ってよ!
人が亡くなってるじゃん!すごく大事なことよ!
募集図面に書いてないよ。
![]()
すみません。
電話のやりとりを一部始終聞いていたお客様は

・・・・・
もちろん、この物件はおすすめしませんでした。

こんなにデタラメなことは滅多にないので、笑っちゃいました。
大手チェーン店さん、あなたにはお客様が見えてますか?
他人事ではなく、自分事として捉えてくださいね!

デタラメのクセがスゴい!
カテゴリー
橋本賃貸ブログ
契約時のトラブルを防ぐために知っておきたい「宅地建物取引士」の役割
同じ不動産会社でも、「案内だけする人」と「契約まで責任を持つ人」が分かれていることがあります。この記事では、なぜ最初から最後まで宅地建物取引士が担当することが大切なのか、お客様目線で分かりやすくお伝えします。
その担当者、本当に「最初から最後まで」任せられますか?物件探しのとき、多くの方は不動産会社の担当者と一緒に物件を見て回ります。
お部屋の明るさや広さ、周辺環...






