おとり広告の見分け方
物件を探す時、SUUMOやHome's、アットホームなどのポータルサイトで、物件検索をされると思います。

しかし、すでに終了している物件が掲載されていることがよくあります。
せっかく時間を使って苦労して物件を見つけたのに、残念な気持ちになりますね。

そこで、

おとり広告の見分け方をお教えいたします。
物件名がない
アパートやマンションなどの物件の名称が掲載されていない場合、注意が必要です。
例えば
JR横浜線 橋本駅 3階建 築15年
というように
わざと物件名を掲載せず、どの物件か分からなく表示しています。
物件名がない物件などありませんので、このような物件にはご注意ください。
1社しか掲載がない
物件が募集中であれば、何社も掲載しているはずです。
1社しか募集していないのは、他社が掲載を終了したからです。
1つの不動産会社しか募集が許されていない場合もございますが、注意が必要です。
何社かに問い合わせてみる
気になる物件が見つかったら、1社だけでなく、何社かに問い合わせをしてください。
物件はどの不動産会社でも取り扱いが出来ますので、物件の有無はすぐ分かります。
現地集合にする
おとり広告をする不動産会社は、お客様に来店してもらう事が目的です。
すでに無い物件に行くのを嫌がります。
本当に物件があるのであれば現地集合に来ます。
SUUMOやHome's、アットホームなどのポータルサイトは不動産会社が掲載料を支払って物件を掲載する「広告」です。

物件を掲載するのも消すのも不動産会社が行うことで、ポータルサイトはタッチしていません。
物件情報はリアルタイムで常に動いています。
物件が午前中にあったとしても、午後にはなくなっていることも少なくありません。
ネットで探すのは物件ではなく、正直に情報や知識を教えてくれる不動産会社を探すことが大事です。
どこの不動産会社も物件情報はレインズで共有していますので、物件数は同じ。どのサイトの物件でも取り扱いが出来ます。

みなさんがいい物件とご縁がありますよう、物件探しのヒントになればと思い書かせていただきました。
ご参考になれば幸いです。
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